アンガーをコントロールする(怒りの気持ちを捨てる)のは難しいですよね。
そんな悩みも解決できる方法があります。
今回はアンガーをコントロールし,怒りの気持ちを捨てるためのシンプルな方法を3つ紹介します。
アンガーをコントロールすべき理由を思い出す
たしかに悪いのは相手です。
思い知らせてやりたいでしょう。
正義の剣をバッサリ振りおろしたいと思います。
ただその剣をかまえているかぎり、幸せはどんどん減っていきます。
重い鉄アレーをずっと持ち上げているのと同じです。
怒りの気持ちを捨てれば、気持ちは軽くなり,幸せ感を取りもどせます。
怒りの気持ちを持ちつづけるのは、自分をかんだ毒ヘビを殺そうと追いかけるようなものです。
毒が回って死んだら,ヘビにかまれたせいでしょうか?
追いかけたせいでしょうか?
腹立たしい気持ちでいると,相手よりも自分のほうがひどく傷つきます。
どうせ追いかけてもヘビはうまく殺せないでしょう。
自分の非を認めず,謝罪もしないでしょう。
(怒りの気持ちのデメリットについてはこちらの記事をご覧ください→アンガー(怒りの気持ち)をコントロールすべき3つの理由とは?)
自分の反応をコントロールする
この怒りの気持ちは相手のせいだ。
本当でしょうか?
腹立たしく思うかどうかは自分しだいです。
怒りの気持ちが続くのは、自分がその反応を選んでいるからです。
自分の反応はコントロールできます。
怒りの気持ちがづづいている直接の原因は、相手ではありません。
自分の選択です。
受け入れにくいですが,この事実を受け入れるパラダイムシフトが必要です。
自分の反応のコントロールに集中するのが自由へのかぎとなります。
むずかしいですが思考はコントロールできます。
何が助けになるでしょうか?
洞察力をフル活用し思考をコントロール
洞察力を働かせれば思考をコントロールしやすくなります。
洞察力とは背後に何があるかを考えることです。
相手の言動の背景に何があるでしょうか?
動機、気持ち、境遇などを知ろうとするなら、マイナスの感情を追いだす助けになります。
わざと傷つけようとしていたのでしょうか?
ただ衝動的だったのでしょうか?
事情を知らなかったのでしょうか?
いやなことがあって影響されていたのでしょうか?
能力が足りなかったのでしょうか?
だからといってまちがいをして良いわけではないです。
こう考える目的は自分の思考と反応をコントロールするためです。
自分の気持ちがラクになる方向に洞察力をフル回転させましょう。
相手のまちがいを大目に見る方向です。
まとめ
いかがでしたか?
アンガーコントロールって本当にむずかしいですね。
今回は,アンガーコントロールに役立つ3つのシンプルな方法をご紹介しました。
怒りの気持ちを捨てる=許す方向に努力しつづけられればいいですね。
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