感謝日記とか感謝ノートって良さそうだけど,書き方がよく分からないですよね。
でも実はとても簡単に始められます。
今回は感謝日記を簡単に始めて,長続きする方法をご紹介します。
感謝日記の効果とは
(このトピックはよく分かっている方は次の「感謝日記の書き方」へ進んでください。)
感謝日記とは,その日にあった感謝できること、ありがたく感じたことを2つか3つ、書きためていく日記のことです。
どんな効果があるのでしょうか?
アメリカのある大学の研究では、対象の人たちに感謝日記をつけるよう依頼したところ、6週間で前よりも生活に満足していると実感するようになったということです。
もっと早く効果が実感できる人もいます。
具体的にはどんな効果があるのでしょうか?
例えば、1日の間に次のようなストレスがあるでしょう。
イヤなこと、あせり、思い煩い、プレッシャー、怒り,疲れ、神経の消耗、自信喪失、悲観的…
感謝ノートを書くと以下のような効果があります。
●リセットされ、気持ちが穏やかになり、神経が休まる
● 「結構、いいことがあったな」「思ったよりうまくいってるな」という意外な発見がある
● がっかりしたことの中に、今後の進歩に役立つ要素があったことに気付き、ポジティブに転じられる
● 配偶者、家族、友人の親切や貢献に思い当たり、関係がより深まるのを感じる
● 自分が大切にされている、愛されている、守られているという感覚が増す
このような実感があるので,3日坊主になりやすい人も,自然と長続きします。
感謝日記の書き方
難しそうに感じるでしょうか?
とても簡単で、時間もほとんどかからない方法があります。
(1)ノートの見開き2ページや、ルーズリーフ1枚を感謝ノート用のスペースにする
最初は新しいノートでなくて大丈夫です。
でも他の情報と混ざらないよう見開き2ページ(またはルーズリーフ1枚)は,感謝日記専用にします。
好きな色の付せんを付けておくと開きやすいですし,長続きしやすいです。
(2)1日の終わりに感謝日記のページを開き,日付を書く
1日の終わりに,感謝日記のページを開き,新しい行に日付を書きます。
何を書こうかなとあれこれ考えず,まずノートを開いて日付を書くのがポイントです。
シャワー後とか,歯磨き前とか,決まったタイミングにすると忘れにくくなります。
(3)感謝できること、ありがたく感じたことを思い出し、1つ書き出す
箇条書きでOKです。
まず1つ書き出します。
そのあと,他にもないか考えて,もう1つ書き出します。
3つくらい書ければ大成功です。
意外に簡単に書けると思います。
書き終わると,感謝できることが3つもあったことで,温かな気持ちになるでしょう。
もちろん,1つだけの日もあるかもしれませんし,もっとたくさん書ける日もあるでしょう。
1日の終わりにこの時間があると,平安な気持ちで眠れます。
私の妻は心配性なので,勧めてみたところ、すごくいいみたいです。最近ポジティブになったと言っています。
(4)書くのを忘れたら?
心配いりません。次の日の気付いた時でいいので、前の日のことを思い出してささっと書いてしまいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「感謝日記」の簡単な書き方についてご紹介しました。
これで日々のストレスを解消したり,和らげたりして,ポジティブになることができます。
時折見返してみると、力が新たにされますよ。
人格面でもプラスの作用があります。感謝心のある人になれるってうれしい気がしますよね。
なお,バレットジャーナルの方法でノートを作ると「感謝日記」が書きやすくなります。
バレットジャーナルというノート術については以下の記事をご参照ください
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