本当に役立つ目標を立てるための方法

生活

目標に向けて努力するのが苦手

私は目標に向けてこつこつ努力するのが苦手という自覚があり、実際、得意ではないと思います。でも振り返ると、目標としておぼろげに意識していたことは、まあまあ達成できています。

得意ではなくても、一応目標を意識し、ある程度努力すれば、途中うまく行っていないように思えても、最終的にはまあまあ目標に近付けているということかもしれません。

とはいえ、今でも目標を立て、努力するということに苦手意識があります。それで、目標を立てて、達成するのに役立ちそうなことを調べてまとめてみました。この記事ではまず「目標を立てる」ことに焦点を当てます。

価値観を意識しよう

価値観と目標の違い

価値観と目標は何が違うのでしょうか?

価値観=ずっと続いていくもの

目標=ある時点で達成されて終わるもの

このように考えると分かりやすいかもしれません。まずはっきりさせるべきなのは、価値観です。

どうすれば自分の価値観をはっきり知ることができるでしょうか?

自分の本当の価値観を知る

自分の本当の価値観は分かっているようで分かっていないことがよくあります。自分の価値観を深く考える一つの興味深い方法があります。

自分の葬式を見ている場面を想像することです。

家族や友達が自分のことをどう言うか想像し、本当はどう言ってもらいたいかを考えると、自分の本当の価値観に気付きやすくなります。今重視していることは、本当になりたい自分と調和しているでしょうか?

目標を考える

目標の大切さ

「目指すべき港を知らなければ、順風なるものは存在しない」。

これは、1世紀のローマの哲学者ルキウス・アンナエウス・セネカが述べたとされる言葉です。人生の方向を定めるにはどうしても目標が必要であるという、長年認められてきた真理を言い当てています。

確かに目標がないと、今吹いている風が、順風なのか、逆風なのかの判断さえできませんからね。順風をとらえたければ、どの向きに進みたいかをまず決めましょうというわけです。

目標を考える

目標を考えるのに一番大切なのは何でしょうか?それは価値観と矛盾しないか、ということでしょう。例えば、自分の価値観では家族が第一なのに、大金持ちになるという目標を立てるとしたら、葛藤が生じる可能性があります。

目標を考えるヒント:

● 細かいことは気にせずに、思いついた目標をどんどん書き出してみる。
10個くらい。達成したい順に番号を付ける。

● 長期的目標、短期的目標など、期間を意識する。
例えば、半年後に達成できそうな現実的な目標、2年後に達成できそうな目標など。

このようにして考えた目標の中から、特に達成したいもの、有意義なものを選んだら、次の点を考えます。

● 達成までのステップを考える

● 障害を予想し、対策も考える

次はいよいよ決意するという段階です。ここからは「目標を確実に達成するのに役立つ方法」に記します。

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