『習慣を変えれば人生が変わる』といったことをよく聞きます。
例えば、英語をマスターしたければ、毎日10個単語を覚える…といった習慣が思い浮かびます。でも私はこういう良い習慣が苦手で、3日坊主ですぐ終わってしまいます。
そこで調べて気付いたのは…
3日坊主に陥りがちな人が意識すべき2つの習慣
最も身に着けなければならない大切な習慣は次の二つだということです!
1 予定を立てる
2 予定に付き従う
当たり前と言えばその通りですが、成功している多くの人たちは、計画や予定を立てるのを非常に重視しているようです。
それで、従うことのできる実現可能な予定を立て、それに付き従うという習慣をまず培わなければならないと、今、努力中です。
予定を立てる方法
有名な本「7つの習慣」で勧められていることで印象に残っているのは次の2点です。
週の予定を立てる
確かに1日ごとの予定だと短期的になりがちですよね。
また仕事や学校など基本のサイクルが週を基にしているので、それを見ながらTo Doを考えるのは合理的です。
『緊急でないけど重要なこと』をまず週の予定に入れる
よく見る表ですが時間管理のマトリックスです↓
時間に振り回されている感覚の時は、第1領域の『緊急かつ重要』なことが次々と波のように押し寄せて来る時だと思います。
これを防ぐには、第2領域の『緊急でないが重要』なことを優先させることが役立ちます。
緊急でないので、一見すると重要でないかのように錯覚してしまうかもしれません。それで、後回しにしてしまいがちです。
でも自分の価値観に照らして重要なことは、緊急性がなくても真剣に取り組んでおくべきことでです。
週の予定を立てる時のポイント:第2領域(緑の部分)の活動を優先して入れる
もちろん第1領域は不可避ですが、その上で第2領域を優先させる努力を続けると、だんだん第1領域が減り、処理しやすくなってきて、圧倒される状態を緩和できます。
例えば、私は、人格を磨き、思いの平安を保つ助けとなる本を毎日読むことを、第2領域の中でも最重要と位置づけ、時間を確保しています。これが生活の他の部分にも非常に良い影響を及ぼしてくれます。
他にも、仕事のスキルを向上させる勉強、外国語の勉強、運動、家族や友人を気遣うこと、片付け、予定を立てることなどは、緊急でなくても重要なことでしょう。
もし第2領域の時間を確保するのが難しいと思う場合、第3領域『緊急だが重要でない』ことや第4領域『緊急でも重要でもない』ことに時間を取られていないかを見直し、その時間を第2領域に充てる、いわばその時間を「買い取る」ことが解決策になります。
特に第3領域の『緊急だが重要でない』ことは、緊急であることを重要であると錯覚して、優先してしまっている場合がしばしばあります。
緊急であっても重要でないことは、無視しても大丈夫な場合があります。扱うとしても短い時間で済ませて良い場合もあります。例:電話やメールに今すぐ応答する必要があるか?長い時間をかける必要があるか?
予定に付き従う助けになること
予定表を定期的に確認する
予定表を確認しないと、すべきことを忘れ、達成できず、ますます予定表を見る気がなくなり、ますます達成できないという悪循環になってしまい、予定表はただの絵に描いた餅になります。
そうなりがちな私は、とりあえず予定表を定期的に確認することを、習慣づけることが助けになりました。
時間になったらすぐ取り掛かる
やる気がなくても、やらない理由を思い付いても、予定の時間にとにかく始めるのが助けになります。
かかった時間を記録する
予定表通りに行動できたかを確認できますし、実際にかかる時間が分かるので、次回の予定を立てるのにも役立ちます。
時間=流れの速い大河
以前読んだことのある記事の中で、時間が『流れの速い大河』に例えられていました。
流れている水を一滴残らず使い切ることができないのと同様、時間を全て無駄なく用いることはできなくても無理のないことが分かり、気持ちが楽になりました。
とはいえ川岸に水車を造り,流れる水によって生み出されるエネルギーを利用して,石臼やポンプなどを動かせるのと同様に,時間も有効に用いて価値ある事柄を成し遂げられます。
良い習慣を身に着けるコツは、予定を立てることと、予定に付き従うことであることを思いにとめ、努力し続けたいと思います。
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